おべんきょうノート

自分用です。

観光②阿月〜遠崎

柳井市観光2日目

朝になって悔やみまくった私は赤禰さんの墓参りしたいリベンジしたいと我儘を言い出す。

 

雨降る前に行こうとしたが、バス途中に雨が降り出してしまう。

「おあー( ;∀;)」となりつつもとりあえず国道を下って赤袮武人の墓前に来る。

別に濡れるのは苦じゃないが登れるのか?

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この坂よ。

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でもリベンジで来たので登ったるわい。

降りる時どうしよう…など後のことは考えずにただひたすら登る。すっごい山路じゃん…。

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途中舗装された(が傾斜はとても激しい)コンクリ坂になり、

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また山路に出る。この辺りで相方のリュックのチャック(金具)が突然割れる。なぜに。どうした。

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長い枝が足に絡まりつつ、トトロに通じるんじゃないかみたいな道を抜けた先に赤禰家代々のお墓が並んでいた(お写真は撮らず)

お騒がせして本当すみません…🙏🏻と順番に手を合わせました。

 

下りる時は私は脚が踏ん張れない性質なんだけど雨降って地固まる…のように、土が濡れて足場がしっかりしていたので傘を杖の代わりにしつつ相方に支えられつつ何とか下りる事が出来た。

案内板に戻れた時、あまりの達成感にゆずの栄光の架け橋歌った/(^o^)\< いくーつもーのー

「斜面は急ですけど距離はないので〜」と教えてくれたフォロワーの正体はたぶん忍者なんだと思う。

ここで私の(脚の)HPが0になる。まだ11:00なんですけど。

 

気を取り直して史跡巡りへ。

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秋良貞温生誕地。克己堂塾頭。

芥川義天生誕地である円覚寺も周ったけれど、表門が閉まっていました。

 

タクシーにて遠崎へ。

 

  🚕 =3

 

清狂草堂にお邪魔する。

平成29年に改修されたそうで内装はとても綺麗。

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撮影にあたりガイドさんが丸窓の雨戸を開けてくださいました。趣がある。

そのままガイドさんに説明を受けながら史跡を周る。

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月性の墓。

由来は定かではないようだけど、お墓には「清狂『師』之墓」とあるように門人が建てたのではないかとされている。

 

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妙円寺。山門は幕末からずっとこのまま(瓦は改修済)で、このお寺は大島口の時に奇兵隊の本陣になっていたそうで高杉晋作も通ったよと教えてくれた。

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瓦には二文字三つ星紋。周囲は岩国藩の領地だけどここは萩本藩との事で、二文字三つ星なのもそれが関係あるのかも…との事でした(萩藩は一文字三つ星)

 

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お写真遠くなったけどもこちらには月性先生の一番有名な漢詩が彫られている。

 

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こちらは50回忌を記念して明治40年12月に建立された碑。篆額の「贈正四位月性師碑」は毛利元昭、碑文は山県有朋、筆は赤松連城。

 

月性展示館では書画、額画、巻軸、書翰、書冊などが展示されていた。私が見たかった、亡くなった月性先生へお供えした帳(史料の名前忘れた)の原本もあった。

赤禰さんが月性先生にお供えした「かたくり糖」の字に興奮してたらガイドさんから質問をいただき、色々お話をさせてもらいました。

世良さんはここに名前がなくてどうやらその頃は学業や養子等で点々としていた(名字も重富か大野か戸倉かの間で)ので、師の死を知らなかった(知れなかった)から行けなかったのかも…みたいな話もした気がする。史料としては出てないけど、もしかしたら後年行ったのかもしれない。わからない。

 

大正12年に月性先生の偉業を全国にPRするための映画が製作されたそうで、そのポスターや小道具も拝見。役者さんが月性先生に似すぎてて笑った。その他の出演者は地元の方だったそう。すてき。

DVDになっていてふれあいタウン大畠の図書館でレンタルできるみたい。

 

その後、清狂草堂に戻って文香しおり体験をした。

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私は檜、相方は梅の香にしたけど、ミルキー香が気になって仕方なかった。赤禰武人や大洲鉄然が過ごした地でお香をすり鉢ごりごりする私たち。

 

タクシーを呼んでもらっている間も色んなお話をしてもらう。タクシー見えなくなるまで見送っていただいて、とてもお世話になりました。

ガイドさんは「若い人が歴史に興味あって、ここに来てくれたのが嬉しい」と、とても喜んでくれているのがわかり…。勉強もっとちゃんとしよな…とタクシーの中で相方と誓うのでした。

 

14:00 柳井の白壁通り近くのラーメン屋さんでお昼ご飯。シャレオツ…。

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洋風の牛骨ラーメン、チャーシュー丼おいしかった。本日初ご飯。←

 

その後疲れまくったのでホテルに戻り、そのまま夜まで死んだように眠りました。

寝息立たない&動かない&人が近付くとすぐ起きるタイプなので、途中相方が心配して生きてるかゆーっくり近付いて確認したらしい😂

 

そういえば柳井の名物料理食べてないなーと気付いたから、明日こそはきっと…!